Vol.139: 渡邊 翔士(陶芸家) 3/4

1%の情熱ものがたり(海外在住日本人の情熱インタビュー)by Mitsu Itakura / ゼロハチロック - A podcast by Zero-Hachi Rock

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日本ではエリアによって大雪だというニュースが目に入って来ますが、快晴のロサンゼルスは暖かく眠気と戯れながらもやっぱりたまには雪景色が恋しい板倉です、こんにちは。 「1%の情熱ものがたり」前回に引き続き、35人目のインタビュー。 お姉さんがつけたという「翔士」というお名前。翔ぶ侍、、、めちゃめちゃかっこいいっす!笑 自分が良いと思うもの、美しいと思うものを追求し続けるアート性。心地よく永きに渡って生活の中で使われるための機能性。肩の力を抜いてバランスを取りながら、とてもクールでもありつつも、そこに秘める情熱を感じる陶芸家:翔士さんの素敵なものがたり。 「焼きあがった作品が予想を超える時がある」一旦自分ではコントロールできない工程を経て作り出される作品って、自然との調和というか何か大きなものを相手にする様な感覚なのでしょうか?面白いなぁ〜と素直に感心するお話ばかりのエピソードでした。 それでは、お楽しみください! ▼Show Notes 3/4 Vol.139 ・陶芸家のマニアックな幸せ ・焼きあがった作品が予想を超える時 ・全く同じものは作れない ・陶芸と料理は似ている ・焼きの時間の調節が大事 ・仕事哲学は?アプローチかな ・横の繋がりを大切にしてる ・人と会うといろんなアイデアもらえる ・差し歯を作ってと言われたエピソード ・アートと機能性って相反する? ・両方の視点からフィードバックが得られる ・垣根はほんとはあって欲しくない ・ルーツはやはり生い立ち ・スタイルに日本らしさが出る ・日本の美的感覚 ・古いものにも負い目がない ・尺八や陶芸もダサいと思わなかった ・辛いこと?プロセスに時間がかかることかな ・物理的に作品を作るのに時間がかかる ・作品がいろんな人や場所に行って欲しい ・今年の1月にフランスで個展をした ・1ヶ月住みながら作品をつくる ・レジデンシープログラム ・交換留学みたいに学べる ・作品は自分で持っててもしょうがない ・一回手から離れた方が客観視できる ・忘れた頃に見えなかったものが見える ・作品を一旦視界から消す 収録場所:ロサンゼルス @ZOOM >リアルアメリカ情報 ・Quibi(クイビー)終了。 *1〜2時間ほどインタビューさせて頂いた内容を、 4回にわたり配信(アメリカ時間で毎週金曜)しています。 ▼Interviewee Profile 渡邊 翔士 / Shoshi Watanabe 陶芸家 https://shoshiwatanabe.net/ Instagram @shoshiwatanabe, @zakkabakka.shop 1986年生まれ。18歳から渡米、エイドリアン・サックス氏に師事。以後ロスアンゼルスを拠点に活動。 カリフォルニア大学ロサンゼルス校の陶房長を努める傍、大学で講師を務める。2018年から日本、フランスにも活動の幅を広げる。 日本での活動は主にレストランへ器の提供。シェフと話し合い、一からデザインを決めるカスタムウェアを手掛けている。Salmon & Trout Tokyo, Kabi, Caveman, Revive Kitchen, Aoyama, KenickCurry, Chompoo 等。現在は個別販売を含め、日本での活動に励む。 アメリカでの活動は個展、インテリアデザイン、レストランウェアなど多肢にに渡る。最近ではSpinelli KilcollinやFred Segalとの仕事も手掛けている。2019年からYosei Shibata, Michael Doppと共に自身の作品の販売も行うコンセプトストアZakka Bakka を始める。